英語教育の間違い

「日本の英語教育は間違っている」何度となくこの話を色んな人にしてきた。
多くの人が中学校、高校、大学と最低でも7年間程度の期間学んでいるのに喋ることができない。
まあ実際の授業時間を合わせても1年にも満たない時間だからしょうがないとかいう意見も聞くが、そういう問題ではない。

それを言うなら一体何のために勉強してきたのかということになる。
やり方次第でもっと喋れるようになるはずだ。
端的に言ってしまえば、英語を学ぶのに日本語を使っていることがおかしい。
日本語を話すときに我々が日本語考え日本語で話すように、英語で考えそのまま英語で話すことが正しいはずだ。

ただこのやり方を否定する説もあって、第二言語は母国語のように、つまり今言ったような赤ん坊がことばを習得するようなやり方にはならないという。
だがそれは嘘である。
嘘というより実験によってそういう結果が出たというだけである。

実際私が数年に渡って試したのだが、英語を英語のまま解釈し、日本語を用いずにそのまま英語で返すということは当然できた。
もちろん私の母国語は日本語なので、英語は第二言語である。

英語を見たら日本語に訳すという悪い癖が日本人にはついてしまっている。
私はいつも違和感を感じてしまうのだが、英単語を発したあとにすぐ対応する日本語(訳)を言う者が多い。
中学、高校の英語教育のせいもあるから仕方がないが、私としては英単語のままで解釈しているから、「二度」言われることはすごく煩わしいのだ。

こういう癖がついてしまっているような場合、多くの日本人がそうだと思うが、英語を英語のまま解釈するということはなかなか容易ではない。
やりやすい方に流れるのが人間の常というものだから、つい日本語に訳してしまうだろう。
そうして第二言語を学ぶときには、母国語のようにはできないというような説がまかり通ることになる。

歩けと言われて前に歩く人が9割9分だとしても、皆後ろに歩くことはできよう。
やりにくいというだけなのだ。
是非英語は英語で解釈するようになってほしいと思う。

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