教師という職業

個人的になりたくない職業の中に教師がある。
私は人にものを教える事のできるような立派な人間でもないし、仕事自体大変そうなイメージもある。
それに子供の頃から学校の先生たちを見るに漠然と自分には無理だなと思っていた。
そもそもなろうという考えが端からなかったのだ。

想像してみるしかないが、教師というのは最低でもひとクラス分の生徒たち、その保護者との関わりが重要になってくる。
もちろんどんな仕事にも人間関係というのはあるけれど、教師という立場で見た場合に生徒、そしてその保護者との関係というのは特別難しく感じるのだ。
当たり前の人間関係にプラスして、重責がのしかかってくるイメージである。

しかも、小学校・中学校・高校とあり全部で12学年あるが、受け持つ学年によっても違うだろうしやることは違うだろう。
教職免許にも何種類かあった気がするから、そのあたりはよくは分からないが、小学校だけでも6学年あるのだ。
勝手なイメージであるが、個人的にその小学校の先生が一番大変な気もしている。

学校生活での先生という存在は児童・生徒にとってはとても大きいものだと思う。
自分でも学生時代を振り返ってみて、先生というのは大きな存在だった。
いい先生にしろ、嫌だった先生にしろ記憶に残っているものだ。
しかも、結構細かいエピソード付きで覚えていたりする。
具体的に言うのは憚られるが、あの時あの先生に言われたあの言葉が忘れられない、とかそんな感じで記憶の片隅にある。

これはテレビ番組にでていた教師の方々がよく言うが、先生の側も生徒忘れないという。
それだけ密接に関わってきたという証拠だろうと思う。

大変な苦労があったりするのかもしれないし、なりたくない職業ではある。
しかし私は、教師という職業に就いている人を尊敬している。

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